お久しぶりです。突然書きたくなったので書きますね。これを見る方はご存知でしょうか?
険道・酷道、これはもじりでして、通行するに過酷な県道を険しい道として険道、国道を酷い道として酷道と表現しています。この界隈、私は最近知ったばかりなのですが、タモリ倶楽部でも取り上げられるなど、れっきとした趣味の世界であるようで、道マニアの方々がこうした通るに過酷な県道・国道を行くのだそうです。
では、具体的にどう過酷であるかと言いますと、以下のような要素がこれらの道には見受けられます。
・幅員が狭い(車一台分、すれ違えない)
・電波が無い
・人家が無い
・ワインディング
・ガードレールが無い
・ダート、段差、陥没、崩落アリ
・>>落ちたら死ぬ<< の看板
この最後に例として示した看板があるのは、酷道としてかなり有名な国道157号線またはR157です。この酷道には路上河川またの名を洗い越しが走っており、崖に辛うじて付け足されたようなダートの道を横切って流れているらしいです。(おもしろそう)
という感じで、この界隈を知ったのは、奇しくも地元の酷道と呼ばれる道路を何も知らずに走った為でした。すれ違えない道が走っても走っても山の中に細く続き、周りは木々に覆われ何も無く、横は崖。そんな道を国道という名に騙され走ってしまい、怖かった為調べたところ、まあそんな風に呼称されている道路の一つなのでした。
最初は怖かったのですが、後日再度走ってみたところ不思議と楽しくなってくるものですから心は不思議ですね。道楽と思って行くと、その不自由で危険な道路が楽しくなってくるのだから、何だか笑っちゃいます。
林道なんかも狭苦しく山の中を続いて行くような道ですので、あえて危険を犯したいならおすすめできます。
後日文章見返してみたんですが、仰々しく書いちゃって情けないです。