私的メモ

　エロゲ界隈に興味があり、殆ど今日一日だらだら調べていた。総括して、エロゲ業界はPCの普及と共に隆盛を極め、現在は衰退しつつある業界ということが分かった。

　昨今はイラストレーターのレベルが上がっているらしいが、それはもちろん個人の技量もあるかと思うが、そこには機材の進化の影響も見逃せない。

　・・・昔はドット表現だったんですね。そういえばそうなのか。また、使える色数も昔とは現在のディスプレイでは段違いだったという。

　という話をしているのは、昔のNECが世に出してたPC9801VMというパソコンがあったらしいのだが、これの専用ソフトとして発売されていたスタープラチナという作品、この中のご褒美CGとして表示されるらしい16色ドットで表現された美麗な少女、これを今日初めて見たんですが圧倒的な美しさで感動しました。なんかもうご褒美CGっていう言葉に時代を感じる、今日なら性コンテンツなんてそこかしこに転がってる現状なので、やはり制約があった当時特有の言葉なのだと思う。話が少し逸れましたが、そのたった16色の点の集合で描かれた美少女なんですが、それがそこはかとなく写実的で最近よく言われる湿度を私も感じました。気になったので現在のディスプレイの色数を調べてみたところ、だいたい1667万色なのかな。これを対比するとやはり凄いなあという感想しか出てきません。

　何だか浪漫を感じたので、よい調べ物でした。