この世で最も恐ろしいことの一つ、それが善か悪かを迷うことすら忘失し、何事の判断も情動反応も示すことができず、ただ荒野を吹き荒ぶ風のようにそこに起こっていながら何事の違いも見出せない流れすぎて行く現象の連続に取り巻かれて一歩も踏み出せない時…
欲求なんか無い、こだわりなんか無い、それがそうならそういうものなんだろう、そうやって思っているうちに自分には主体性というものが無くなった。思い描く現実に自ら近づこうという気持ちが無くなったのだと思う。寂しい話だと思う。
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