春が来ました。
外が大変暑い。この間までは寒かったので外套を羽織っておったのですが、もう桜の花も散り始める頃です。
これから緑色をした葉先が風にふさふさと遊ばれる季節となりましょう。いやはや、何とも季節の移り変わりは早いものですな。
前々から疑問であったのですが、散った花は何処へ行くのだろう。川まで流されたり、はたまた地面の微生物に分解されたりするんですかね。よく分からんのですが、いつの間にか消えて無くなっているのは毎年のことで、毎年毎年散っては、次は何処へ行くのやらと、そんなどうでもよい終着に思いを馳せる瞬間は、穏やかで心地の良いひと時だと感じます。