2019-04-19 くもり 曇りの日は、何とも後ろ暗い心地がする。私の上を跨ぐ空が暗いのでは、それも道理。この季節の曇りは涼しくてよいが春特有の冷えた風は不安の心を逆撫でて行く。 寒い中で、やけに青々としてくる木々や花の葉が湿りのある空気に揺れるとき、春の不安だけは伸びる。 おそろしい、何とも嫌な風は明日になれば止むのだろうか。今はただ、晴れの到来を祈るばかり。