夕陽のカスカベボーイズ観た
最近自分はクレしん映画をよく観ている。(どうでもいいっすね!)
クレヨンしんちゃんの映画、夕陽のカスカベボーイズを十何年ぶりに観ました。(2004年作品らしいっす…)視聴直後の適当な感想を書きます。
とてもいい映画でした。まず映画の中に入るというシチュエーションからして素敵ですね。それも廃れたような、小路の先にひっそりあるような小さな劇場の中で、人知れず春日部の人達が戦っているのが何だかロマンです。序盤から迷い家みたいな雰囲気が出てて、猫の恩返しでもこんな不思議な世界に迷い込むみたいな感覚がありましたが、アニメならではだなあとか考えたり。たぶん、描かれなかったけど、みんなが劇場から出て振り返ったら消えてると思います。
今作のヒロイン、つばきちゃん可愛いっすね。声や性格がおっとりした控えめな感じで、これはしんちゃんには珍しい人物なんじゃないかななんて、ふと思ったり。ななこお姉さんを案じる場面が素敵でした。(控えめここに極まれり!)悪役から心が解き放たれていく過程も心地良かったです。
カスカベ防衛隊の変身も良かったです。空飛んでるの見てると楽しいですね。悪役と戦ってつばきちゃん奪い返すとか、しんちゃんヒーローやってんねぇ!
最後はあっさり終わったけど、それも1つの夢のような感じで、後味は悪くなかった気がします。主題歌も良かった。歌えば情景が浮かんできそうです。聴いてるだけでも涙出たみたいなので私的に良い作品だと思います。
---
( ロボとーちゃんというクレしん映画があることを知り、この作品の前に視聴したのですが、これが面白かった。なのでいつか感想を書くかもしれません。しかし、指宿が可愛いらしいので温泉わくわくのほうから観直すかもしれません。クレしん映画、久々に観ると癒されるなあ。)
↑つばきちゃん